ロイヤルスレイブ

絶対王政の敷かれた王国トリトニア。王の庇護と屈強な騎士団のおかげで大きな戦を経験することもなく平和な治世が続いていた。そのトリトニア王国の近衛騎士団に所属していた騎士クラウス。だが、彼は政敵の姦計にはまり国外追放の身となる。数年後、自らの軍を率いて再び王都に姿を現すクラウス。騎士団の不在をついた奇襲により一夜にして堅固な王城は落とされる。王族は捕らえられ、処刑されていく。そんな中、クラウスの黒い欲…

トリトニアの王女アルマを姦計にはめ、隷属させた騎士クラウス。身も心も凌●され尽くしたアルマに興味を失ったクラウスは新たな獲物を求めてその魔手を伸ばす。クラウスに見初められたのは同じ王族であり、アルマの異母姉妹にあたるエリカ。神に仕える敬虔な信徒であるエリカを騙し、その身体と地位を得ようと暗躍する。穢れを知らぬ処女を散らされる聖女エリカ。神への信仰はやがて淫らな性欲に塗り潰されていく…。

王族の血を継ぐ聖女エリカと婚姻を結び、不動の地位を得るクラウス。だが、その復讐心は消えることなく新たな血と肉を求める。そんな中、エリカの実母であるコルネリア王妃が捕縛されたとの報が入る。囚われの身となった熟れた女体を弄び、新たな快楽を得る。平和から乱世へと揺れ動く時代の中で騎士クラウスが行き着く先は……ロイヤルスレイブシリーズ、ここに完結！