桃雛

山波正宗（主人公）は、大好きだったお姉ちゃん・山波美奈保が海外に留学してから、まったくの腑抜け状態になっていた。中学からの腐れ縁で、幼馴染の結城桃子が、覇気のない正宗に何かと教室でちょっかいを出して来るが、お姉ちゃんに夢中だった正宗には、まったく眼中になかった。…ところが、最近、桃子がやたらと可愛く見えてきて、おっぱいも急に大きくなったことから、女性として意識し始めた。そんな夏休みが間近に迫ったあ…

四谷公平は「うぐいす保育園」の新米保育士。保育園の仕事は非常に疲れる仕事だったが、それも子供が元気に遊ぶ姿や、可愛い寝顔を見れば、そんな疲れも吹っ飛ぶというもの。もちろん、何か問題が起これば子供たちの母親から責任を追及されたり、厳しくも辛い面もあるが、今の仕事に生甲斐を感じている公平だった。ようやく母親たちからも信用されるようになった頃、公平はそうした母親たちから愚痴や相談事を受けるようになった。…

子供の頃、綺麗な母親を持つ友人が居ませんでしたか？人妻の中でも「親友の母親」というのは、自分の母親ではなく、でもまったくの赤のでもない、そんな微妙な距離感のある存在です。それは「母」と「女」の境界であり、そんな存在だからこそ憧れを抱きます。そんな憧れの存在である「親友のママ」との性交がメインコンセプト。こちらからは憧れの存在でも、相手にとってはただの息子の友達。だから当然「男」としては見ていない。…

淡泊な夫に対する欲求不満を抱えていること以外はごく平凡な主婦の亜由美。ある日彼女はママ友の麗香に誘われ、童貞の筆下ろしを目的とした『さくらんぼ狩りコミュニティ』へ入ることに。口では抗い、夫や息子に対する不義を心で詫びながらもセックスの快感や女として扱われる悦び、童貞男性たちに対して沸き上がる母性本能からコミュニティにだんだんと嵌っていく。しかし、不審を抱いた亜由美の息子・和樹が、麗香の助言によって…