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御園医院に勤務している外科医の主人公・潮崎は、その優秀さから副院長の野上に次いで信頼の厚い医師であり、将来も安泰と、何不自由ない暮らしをしていた。しかしある日、院長が溺愛する孫娘、御園芹香が女医として赴任してきたことにより事態は急変。院長が彼女か副院長のどちからに次期院長を譲ると言い出したのだ。それを知った野上と潮崎は、自分の地位を守るため彼女を蹴落とすべく結託することに…。

前作で看護婦たちを手中に収め、副院長の座を野上から奪い取り、御園総合病院の院長になった芹香とともに忙しくも平穏な日々を送っていた主人公・潮崎。そんなある日、元院長と交流のあった桐原総合病院の申し出で、研修と交流をかねて一部の看護婦を交換することになった。しかしそれは、かつて主人公が追い出した野上による復讐の第一段階で、送り込まれてきた看護婦たちは芹香や主人公に対して数々の嫌がらせを開始する…。

大学を卒業したばかりの藤原雄介は、不況の煽りからか就職が出来ず、日々の生活のためバイトに明け暮れていた。ある日、大学の就職課から人里離れた洋館の住み込みの仕事を紹介され、給料が破格だったこともあり、二の句もなく飛びついた。雄介は、メイドとして雇われた三島舞子とともに、仕事場兼、新居となる館へと赴いた。早速、館での職住合体生活が始まると、雄介は、館の住人達と徐々に親しくなっていく。しかし、4日目の夜…