ぎんぱち

主人公はとある有名大学の1年生。外見は超一級のハンサムだが、中身はオレ様主義のエロ男。ある日、親友の持ってきた旅行パンフレットに載っていた美女の後ろ姿に、生まれて初めての恋をしてしまう。しかし美女は湯けむりで隠れ、顔はおろか背格好も分からない。色々と問い合わせてみるものの、まったく情報が得られなかった。どうしたらいいのか分からなくなった主人公は、そのパンフレットに載っている旅館へ友人達と行くことに…

主人公は貧乏な浪人生。なんとか母親の縁で、住み込みの家庭教師をすることで衣食住は確保できたが、大学受験・進学のための金がまったく足りず、バイトの毎日。そんなある日、親友の一心にそそのかされて、また主人公の言動を勘違いをした神月芽以が、主人公に夜●いをかけてきた。おもわず抱いてしまいそうになるも、すんでのところで理性が勝利して、主人公はその場は逃れる。けれど、その好意だけは受け止めてあげたかった主人…

主人公は、どこにでもいる普通の学園生。小器用で付き合いの良い性格が災いして、とうとう神経性の胃炎で入院してしまう。そんなある日、病院内で不審な影を何度も目撃する。その形は人間のようでもあり、同時に人間外のようでもある。ふいに主人公は、この病院に関する悪い風聞を思い出した。主人公は、心を寄せる霞未に良いところを見せようと、病院内に潜む影の正体を掴もうとするのだが――。